こんにちは!プロシードです。
マンションで犬や猫などのペットと一緒に暮らしている方にとって、大規模修繕工事で一番心配なのが「ペットへの影響」ではないでしょうか。
プロシードも犬派・猫派には分かれますがほとんどの社員がペットを飼っています。
なのでその心配も痛いほどわかるところ。。
「解体音やドリルの音が大きくて怖がらないかな?」
「塗装や防水工事の薬品の臭いは大丈夫?」
「ベランダの窓の外を職人さんが通ったら吠え続けてしまうかも…」
人間にとっては「少し不便だな」で済むことでも、言葉が通じないペットにとっては大きなストレスになってしまうことがあります。
今回は、大規模修繕工事期間中に愛犬・愛猫をはじめとするペットのストレスを最小限に抑え、安全に過ごすための対策とコツをご紹介します!
1. 大規模修繕工事でペットが受ける「3つのストレス原因」

対策を考える前に、まずは何がペットのストレスになるのかを知っておくことが大切です。
① 聞き慣れない「大きな音」と「振動」
足場の組み立て・解体音、コンクリートを削るドリル音、高圧洗浄の水の音など、ペットにとって未体験の音や振動が響きます。
普段の生活では出ない音がたくさん聞こえてくるため、かなりストレス負担があります。
② 窓の外の「見知らぬ人(職人さん)」
普段は誰もいないはずのベランダや窓の外に人が現れるため、警戒心が強い子は激しく吠えたり、物陰に隠れて出てこなくなったりします。びっくりして吠え続けてしまう子もいるもかもしれません。
③ 塗装や防水工事の「臭い」
嗅覚が鋭いペットにとって、塗料や溶剤の臭いは人間以上に刺激的です。
施工してから時間とともに臭いは減少してはいきますが、言葉が離せないペットからすれば不快感を感じていつもと違う状態になることもあります。
2. 今日からできる!ペットを守る「5つのストレス対策」
工事期間中もペットが安心して過ごせるよう、ご家庭でできる具体的な対策をまとめました。
① 窓から離れた「安心できるスペース(ハウス)」を作る

工事の音や視線から遠ざけるため、ベランダ側ではなく、廊下側やマンションの中央寄りのお部屋(窓から一番離れた場所)にペットの拠点を作ってあげましょう。
廊下側の工事が行われている日はその反対に。
普段使っているお気に入りのおもちゃや毛布を置いておくと、自分の臭いがついて安心しやすくなります。
工事内容は掲示板で確認できますのでチェックしましょう。
② カーテンや窓ガラスフィルムで視線をカットする

窓の外を職人さんが歩く様子が見えると、縄張り意識から興奮してしまう子が多くなります。
作業時間帯(8:00〜17:00)は遮光カーテンを閉めて外が見えないようにするか、窓の下半分の位置に目隠しシートを貼るのが効果的です。
③ 「普段の音」を流して工事音を紛らわせる

部屋が無音だと、工事の打撃音や削る音が際立って聞こえてしまいます。
お留守番中や作業時間帯は、テレビをつけておいたり、静かな音楽(クラシックやヒーリングミュージックなど)を流しておいたりすると、外の音が中和されて気が紛れやすくなります。
④ 臭い対策にはエアコン+空気清浄機(サーキュレーター)で空気循環

近年の工事では環境や体への刺激が少ない塗料が使われることが増えていますが、嗅覚の鋭いペットには気になることも。
臭いが出やすい「塗装・防水工程」の日は、窓をしっかり閉め、エアコンと空気清浄機(またはサーキュレーター)を稼働させて室内全体の空気を循環させましょう。
⑤ 散歩の時間帯やルートを少しずらす(犬の場合)

足場の組み立て時期などは、マンションの敷地内やエントランス付近に工事資材が置かれたり、トラックが出入りしたりします。
危険を避けるため、また愛犬が現場に驚かないよう、お散歩の時間を作業前後の時間帯(朝8時前、または夕方17時以降)にずらすとスムーズです。
3. どうしてもストレスが強い場合の選択肢
音に過剰に反応して体調を崩してしまう子(食欲不振、下痢、吐き戻しなど)の場合は、無理をさせず以下のような選択肢も検討してみてください。
①大きな音が出る日だけ「ペットホテル」や「デイサービス」を利用する
足場組み立てや解体、下地補修などの「騒音ピークの日」は事前に工事掲示板で確認できます。お知らせなどに担当者の電話番号が記載されているので心配な場合は電話で確認もできます。
②日中は実家や知人の家に預ける
大規模修繕は事前に工期が決まっているので前もって対策として預ける練習をするのも手です。
③事前にかかりつけの獣医師に相談しておく
(※動物病院では、工事音や雷などのストレスを和らげるミルク由来のサプリメント「ジルケーン」やフェロモン製剤の紹介、専門的な相談に乗ってくれるところもあります)
飼い主様の「いつも通り」が一番の安心感!
ペットにとって一番の安心材料は、「飼い主様がいつも通り落ち着いて接してくれること」です。
外で大きな音がしたとき、飼い主様が慌てたり過剰に心配したりすると、ペットも「やっぱり大変なことが起きているんだ!」と察知してしまいます。
音が鳴っても「大丈夫だよ〜」と優しく声をかけ、大好物のおやつをあげるなどして、リラックスした雰囲気を作ってあげてくださいね。
工事会社も、騒音や臭いを極力減らす工夫や、事前のアナウンスを徹底して進めてまいります。大切なご家族であるペットと一緒に、無事に工事期間を乗り切っていきましょう!

